2008年03月07日

高知「とんちゃん」銀なべ

高知「とんちゃん」銀なべ
先日、高知県に行ってまいりました。
あまり時間がなかったのですが、高知市内を徘徊し
「とんちゃん」という、これはまた情緒満点の飲み屋に出会いました。
居酒屋放浪記にも出たところらしく、創業はなんと54年前だとか・・・
外観も内装も歴史を背負っていて、いい匂いがする呑み屋さんなんです。
何の前情報もなく、一人で歩いていて、吸い込まれるように偶然入った店
なのですが、飲兵衛は本能でこういうお店を発見してしまうのです。
写真は、名物の「銀なべ」(もつ煮込み)です。
とろとろ、やわらかで日本酒にぴったりでした。
「銀なべ」の由来は、初代の店主が銀の鍋で煮込みを作りたいという願望からつけられたそうです。
店は、二階建で、一階は女将と昔少女が2名、二階は、大将がやってるそうです。
今回、私は1階の方で飲んできましたが、ここの手作りエレベータが見ものですので、
是非、見に行ってください。エレベータといっても人を乗せるものではありませんよ・・・
作った料理やらお会計やらが一階、二階を行ったり来たりするエレベータです。
上の人がロープを手で引っ張上げますので、下の人と息が合わないと「志途中で」引き上げられて
しまい、インターホンから指示を送り下界に引き下げられてくるというおもしろいものです。必見です。
高知市内、はりまや橋交差点近くで、「とんちゃん」と聞けば分かるらしいですので、訪ねて見て下さい。
隣で飲んだS村さん今度、連絡しますので、又一緒に飲みましょう。楽しい夜でした。



Posted by いせざき at 20:01│Comments(0)
 
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